質問者伊勢神宮へ行きたいけれど、車も免許もありません。バスや電車の待ち時間で時間を無駄にしたくないし、荷物を持ったままの移動も不安…。車なしでも本当に楽しめますか?



ご安心ください!実は伊勢神宮こそ、車なしの方が『駐車場待ち渋滞』に巻き込まれず、お酒も楽しめて快適な観光地なんです。公共交通機関だけで外宮・内宮・おかげ横丁を効率よく巡る『正解ルート』を伝授します!
伊勢神宮には「外宮先祭(げくうせんさい)」といって、外宮から先に回る習わしがあります。 車がない場合、移動時間のロスが命取りになりますが、この記事の通りに進めば大丈夫。
この記事では、「伊勢神宮一泊二日モデルコース車なし」の旅を成功させるための、時間配分から荷物の預け場所、そして失敗しない宿選びまでを網羅しました。
- お得情報:バス代を節約できる「フリーきっぷ」の活用術
- 荷物対策:重いキャリーケースを持ち歩かない「手ぶら観光」の裏技
- 宿泊戦略:翌朝の「早朝参拝」を成功させるためのホテル選び
車なし旅を快適にする「3つの鉄則」


現地に着いてからスマホで検索していては時間がもったいないです。まずは「移動」と「荷物」の不安を解消しましょう。
1. 移動の要「みちくさきっぷ」を買う
伊勢エリアの移動は、三重交通の「CANばす(周遊バス)」や路線バスがメインです。 ここで必ず購入してほしいのが、「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」です。
- みちくさきっぷ(1日・2日あり):エリア内のバスが乗り放題になります。
- メリット:小銭を用意するストレスから解放され、3回以上バスに乗るなら元が取れる場合が多いです。
- 購入場所:伊勢市駅前のバス切符売り場。
2. 荷物は「配送サービス」で宿へ送る
「車がない=荷物をずっと持ち歩く」と思っていませんか? 伊勢市駅の手荷物預かり所では、13:10までに荷物を預けると、その日の夕方までに宿泊先へ届けてくれる配送サービスがあります(有料・1個1,000円〜)。



コインロッカーを探して駅構内を彷徨うのは時間の無駄!配送サービスを使えば、手ぶらでそのままバスに飛び乗れますよ!
3. 到着駅は「伊勢市駅」一択
近鉄特急やJRでアクセスする場合、必ず「伊勢市駅(いせしえき)」で下車してください。 外宮への参道が駅と直結しており、降りた瞬間から観光がスタートできます。
【1日目】外宮参拝と二見興玉神社で浄化の旅
初日は到着後すぐに外宮へ。その後、海沿いの聖地へ足を伸ばします。
11:00 伊勢市駅到着&外宮参道ランチ
駅についたら、まずは手荷物預かり所で荷物を配送手続き。身軽になったら、外宮参道でランチにしましょう。
- 伊勢うどん:『山口屋』や『中むら』など、有名店が点在。柔らかい麺は消化に良く、旅のスタートに最適。
- 地ビール:車なし旅の特権!『伊勢角屋麦酒』でカキフライと共に一杯やるのも最高です。
12:30 豊受大神宮(外宮)を参拝
衣食住の神様、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお参りします。
- 所要時間:約60分
- 見どころ:正宮だけでなく、多賀宮(たかのみや)へ続く石段や、亀石などのパワースポットも必見。静寂な森の空気を感じてください。
参拝には「外宮先祭」以外にも、個人的な願い事は正宮ではなく別宮でするなどの古くからの習わしがあります。せっかくのお伊勢参り、正しい作法でしっかりご利益を頂きたい方は、こちら記事もチェックしてみてください。


14:00 CANばすで「二見興玉神社(夫婦岩)」へ
外宮前のバス停から「CANばす」に乗車。約40〜50分のバス旅です。 古来、伊勢神宮へ参る前に二見浦で禊(みそぎ)をするのが習わしでした。
- 夫婦岩(めおといわ):海に浮かぶ二つの岩。縁結びの象徴です。
- 二見興玉神社:カエルの置物がいっぱい!「無事かえる」などの御利益があります。
16:30 バスで伊勢市街へ戻りチェックイン
再びCANばすに乗り、宿泊エリアへ戻ります。 ここでのホテル選びが、翌日の満足度を大きく左右します。 あなたの目的に合わせてエリアを選んでください。
【A】翌朝「早朝参拝」したいなら:内宮・おはらい町エリア
「人のいない静寂な伊勢神宮を見たい」なら、内宮周辺の宿が絶対条件です。バス移動なしで、朝6時の参拝が可能になります。
- メリット:朝霧に包まれた宇治橋や五十鈴川を独り占めできる体験は、一生の思い出になります。
- おすすめ:『神宮会館』や『伊勢久須夜』など。
▼ 人気の宿は3ヶ月前から埋まります。空室チェックはお早めに
【B】夜の食事とコスパ重視なら:伊勢市駅周辺エリア
「夜は地元の居酒屋で三重の美食を楽しみたい」「移動の利便性重視」なら駅周辺が便利。
- メリット:外宮参道のお店も近く、コンビニも多い。帰りの電車へのアクセスが楽。
- おすすめ:『伊勢外宮参道 伊勢神泉』は全室露天風呂付きで駅前という好立地。
▼ 駅近ホテルはビジネス利用も多く埋まりやすいです
【2日目】内宮早朝参拝とおかげ横丁食べ歩き
2日目はメインイベントの内宮参拝。混雑を避けるため、可能な限り早起きしましょう。
08:00 皇大神宮(内宮)参拝
伊勢市駅周辺に泊まった場合は、朝イチのバス(またはタクシー)で内宮へ。 日本人の総氏神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)にご挨拶します。
- 宇治橋:俗界と聖界を分ける橋。
- 五十鈴川御手洗場:川の水で直接手を清めることができる貴重な場所です。
※内宮の参道は長く、深い砂利道が続きます。歩きやすい靴が必須ですが、もし足腰に不安があるご家族と一緒の場合は、現地の車椅子情報を事前に確認しておくと安心です。


10:00 おはらい町・おかげ横丁でグルメ三昧
参拝が終わる頃、お店が活気づき始めます。ここからは食のエンターテインメント!
▼ 車なしだから飲める!食べられる!
- 赤福本店:お土産もいいですが、店内で食べる「盆(お茶付き)」は餅の柔らかさが格別。
- 松阪牛の串焼き:ビール片手に高級牛をパクリ。至福の瞬間です。
- 地酒「作(ざく)」の飲み比べ:三重県は日本酒の宝庫。酒屋さんでの立ち飲みも人気です。
13:00 猿田彦神社へ徒歩移動
おはらい町を通り抜け、徒歩15分ほどで「猿田彦神社」へ。 「みちひらき」の神様なので、これから新しいことを始める人や、迷いがある人におすすめです。
14:30 お土産を買って帰路へ
猿田彦神社前のバス停、または内宮前からバスに乗り、駅へ戻ります。 帰りの近鉄特急「しまかぜ」などを予約している場合は、時間に余裕を持って(出発の30分前目安)駅に着くようにしましょう。
まとめ:車なし伊勢旅は「準備」で決まる
「伊勢神宮一泊二日モデルコース車なし」のプラン、いかがでしたでしょうか?
最後に、成功のポイントをおさらいします。
- みちくさきっぷを買う:小銭のストレスをゼロに。
- 荷物は配送サービスへ:コインロッカー難民にならないために。
- 宿はエリアで選ぶ:早朝参拝なら内宮前、利便性なら駅前。
車がないということは、駐車場の空き状況にイライラする必要も、渋滞でスケジュールが狂う心配もないということです。 バスと電車に揺られながら、車窓の景色を楽しみ、美味しいお酒と食事を堪能する。そんな「大人の余裕」がある旅を楽しんできてください。
「伊勢神宮は呼ばれないと行けない」なんて噂を聞いたことがありませんか? 実は、こうして旅行の計画を立て、宿を予約することこそが、神様に「行きます」と宣言する最強のサインなんです。


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特に「式年遷宮」の関連行事がある年や、連休は争奪戦です。「行きたい!」と思ったその日が予約の吉日です。
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