伊勢神宮 車椅子貸し出しの場所・予約・モデルコースを徹底解説

質問者

足腰が弱い母を連れて伊勢神宮に行きたいんですが、あの広い砂利道を歩けるか心配で…。車椅子って現地で借りられますか?予約は必要?車で行く場合の駐車場や、砂利道でも大丈夫なのか教えてください!

筆者

お母様との伊勢旅行、素敵ですね!ご安心ください。伊勢神宮では『砂利道専用のタイヤが太い車椅子』が無料で借りられるんですよ!

この記事で分かること
  • 【場所・予約】伊勢神宮(内宮・外宮)で車椅子を借りる具体的な手順
  • 【駐車場】足腰が悪い方が優先的に停められる「一番近い駐車場」
  • 【モデルコース】砂利道でスタックしない!車椅子専用の参拝ルート
  • 【宿泊】朝イチの車椅子確保を確実にする「バリアフリー対応ホテル」

ただし、一つだけ重大な注意点があります。それは『予約ができない』こと。

特に電動アシスト付きは人気で、観光シーズンの昼頃には全て出払ってしまうことも…。

当日現地で「車椅子がない!」と焦らなくて済むように、確実に借りるための裏技(朝の動き方)から、一番近い駐車場、砂利道でも快適な参拝ルートまで、プロが徹底解説しますね!」

目次

伊勢神宮 車椅子貸し出しの場所・予約・種類を解説

伊勢神宮には、外宮(げく)・内宮(ないく)ともに、参拝者専用の車椅子貸し出しサービスがあります。

一般的な街乗りの車椅子とは異なり、深い砂利道でも進めるように太いオフロードタイヤを装備した特殊な車椅子が用意されています。

貸し出し場所は「衛士見張所(えしみはりしょ)」

車椅子は、各宮の入口付近にある「衛士見張所(警備員さんの詰め所)」で借りることができます。

広大な敷地の中で迷わないよう、以下の場所を事前にチェックしてください。

項目外宮(豊受大神宮)内宮(皇大神宮)
貸出場所表参道火除橋の手前
※入口のすぐ右手にあります
宇治橋の手前(右側)
※大鳥居をくぐる前の右手にあります
利用料金無料無料
予約不可(先着順)不可(先着順)
利用範囲外宮神域内のみ内宮神域内のみ
種類電動(介助式)・手動電動(介助式)・手動

ペット連れの方へ

実はこの「衛士見張所」は、ペットの一時預かり所(ケージ貸出)も兼ねています。もしワンちゃんと一緒に旅行に来ている場合は、ここで預けることになります。

👉 〈関連記事〉伊勢神宮ペットと泊まれる宿おすすめ7選!参拝マナーも解説

筆者

最大の注意点は「予約不可」であること!特に春や秋の観光シーズン、連休中は午前中の早い段階ですべて出払ってしまうこともあります。確実に借りるなら、午前9時〜10時までの到着が鉄則ですよ!

借りられる車椅子の種類と特徴

伊勢神宮で貸し出されている車椅子は、主に以下の2タイプです。どちらも砂利道対応の太いタイヤです。

電動アシスト付き車椅子(介助式)

  • 特徴: 背面のハンドル部分にアクセルレバーがあり、介助者が操作します(乗る人が操作するタイプではありません)。
  • メリット: 砂利道の上り坂でも、介助する人が指一本でスイスイ進めます。体力に自信がない女性が介助する場合、絶対にこちらがおすすめです。

2手動車椅子(介助式)

  • 特徴: こちらもタイヤは太めですが、動力がないため、砂利道では介助者にかなりの体力(パワー)が必要です。
  • 注意点: 電動が出払っている場合はこちらになります。男性の介助者がいないと少し厳しいかもしれません。
※自分の車椅子で行く場合

タイヤが細い一般的な車椅子だと、伊勢神宮特有の深い玉砂利に埋まって動けなくなる可能性が高いです。その場合、自分の車椅子を衛士見張所で預かってもらい、神宮の車椅子に乗り換えることを強くおすすめします。

【駐車場情報】車椅子ユーザーに一番近い駐車場はどこ?

車椅子を利用する場合、できるだけ入口の近くに車を停めたいですよね。内宮と外宮、それぞれの「思いやり駐車場」や至近の駐車場情報をまとめました。

外宮:第一駐車場がベスト

外宮は、入口(表参道火除橋)のすぐ目の前に無料の駐車場があります。

  • 外宮第一駐車場: 入口の目の前です。ここに停められれば、車椅子への乗り換えも非常にスムーズです。

内宮:A4駐車場またはB1駐車場

内宮周辺は駐車場が多く複雑ですが、車椅子利用者が狙うべきは以下の2つです。

  • 内宮A4駐車場: 宇治橋(入口)まで最も近いです。ただし台数が少ないため、すぐに満車になります。
  • 内宮B1・B2駐車場: 宇治橋まで比較的近いですが、少し距離があります。
  • ※重要情報: 身体障害者手帳をお持ちで「歩行困難」な場合、内宮の入り口すぐ横にある**「内宮A1駐車場」等の優先区画**を利用できる場合があります。入り口の警備員さんに手帳を提示して相談してみてください。
筆者

内宮の近くの駐車場は、朝10時には満車になることが多いです!駐車場確保と車椅子確保、両方の意味でも「早朝到着」が成功のカギです!

確実に車椅子を借りるために!おすすめの周辺ホテル戦略

ここまで解説した通り、伊勢神宮での車椅子参拝を成功させる最大のポイントは「朝イチで現地に到着すること」です。

  • 予約不可の電動車椅子を確保する
  • 入口に近い駐車場を確保する
  • 混雑前の静かな参道をゆったり参拝する

これら全てを叶えるためには、伊勢神宮近くのバリアフリー対応ホテルに宿泊するのが最も賢い選択です。

遠方から日帰りで強行すると、到着する頃には「駐車場待ちの渋滞」&「車椅子はすべて貸出中」…という最悪のケースになりかねません。

ご両親のためにも、前日は近くでゆっくり休み、万全の状態で朝一番に参拝しましょう。

親孝行旅行におすすめのバリアフリー対応宿

足腰に不安がある方との旅行で、実際に評価が高い宿をピックアップしました。

  • 伊勢神宮(内宮)へのアクセス重視なら

内宮まで車で15分圏内の宿であれば、朝食を食べてからゆっくり出発しても9時の到着に間に合います。「洋室(ベッド)」や「貸切風呂」がある宿を選ぶと、ご両親も安心です。

  • 温泉と料理でゆっくり親孝行するなら

参拝の前日に、美味しい海鮮と温泉で英気を養うのもおすすめ。伊勢志摩エリアには、部屋食対応や、段差の少ないユニバーサルデザインの客室を持つ旅館が増えています。

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日程が決まっている方は、早めの予約確認をおすすめします。特に条件の良いバリアフリー対応の部屋はすぐに埋まってしまいます。

車椅子でも安心!伊勢神宮参拝のバリアフリーモデルコース

車椅子を無事に借りられたら、いよいよ参拝です。しかし、正規ルート(正宮の真正面)には階段がある場所も。ここでは、車椅子ユーザーがスムーズに参拝できるモデルコースを紹介します。

【外宮】おすすめ参拝ルート(所要時間:約40分)

外宮は比較的平坦で、移動距離も短めです。

  1. 表参道火除橋(入口)で車椅子を借りる
  2. 参道(左側通行)を進む
    • 中央は砂利が深いので、比較的固められている端の方を通るのがコツです。
  3. 正宮(しょうぐう)へ
    • 正宮前には数段の階段がありますが、スロープはありません
    • 車椅子の方は、階段下からの参拝(遙拝)となるのが一般的です。
    • ※介助者が数名いて抱え上げられる場合のみ、階段上まで行けることもありますが、無理は禁物です。

【内宮】おすすめ参拝ルート(所要時間:約60〜90分)

内宮は距離が長く、砂利も深いため注意が必要です。

  1. 宇治橋前で車椅子を借りる
  2. 宇治橋を渡る
    • 右側通行です。木の板張りなのでガタガタしますが問題なく渡れます。
  3. 神苑(しんえん)を通る
    • 美しい庭園を横目に進みます。砂利が深いエリアです。
  4. 正宮(しょうぐう)へ
    • ここが重要! 最後の正宮へ続く階段の下までは行けますが、やはり階段があります。
    • 内宮の正宮も、基本的には階段下からの参拝となります。

伊勢神宮には「外宮先祭(外宮から先に回る)」や、個人的なお願い事は「別宮」でするなど、古くからの習わしがあります。

せっかくのお伊勢参り、正しい作法で神様に感謝を伝えたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

👉 〈関連記事〉伊勢神宮ご利益のある参拝方法を徹底解説!回る順番やルールとは

筆者

内宮には「車椅子専用の舗装路」が一部整備されています!衛士見張所で車椅子を借りる際に、必ず「バリアフリーマップ(参拝路マップ)」をもらってください。裏道のような舗装ルートを通ることで、振動を大幅に減らせます!

多目的トイレ(バリアフリー対応トイレ)の場所

参拝前に必ずトイレを済ませておきましょう。神域に入ると数は多くありません。

  • 外宮: 入口手前の「外宮前広場」および神域内の「神楽殿」近くにあります。
  • 内宮: 宇治橋を渡る前の左側、および神域内の「参集殿」に大きくて綺麗な多目的トイレがあります。

参拝を快適にするための持ち物と便利アイテム

現地の車椅子はタイヤこそ太いですが、クッション性までは保証されていません。砂利道の振動はお尻や腰に直接響きます。

少しでも楽に参拝できるよう、以下のアイテム準備をおすすめします。

1. 衝撃吸収クッション(必須級!)

神宮の貸し出し車椅子の座面はシンプルなものが多いです。長時間ガタガタ道を揺られると疲労困憊してしまいます。

普段使っているクッションや、持ち運びできるゲルクッションを一枚敷くだけで、乗り心地が劇的に変わります。

「Gゼロクッション」のようなハニカム構造のゲルクッションは、振動吸収に優れているので砂利道対策に最適です。

2. 簡易雨具(ポンチョ)

参道は木々が茂っており、傘を差しながらの車椅子介助は非常に困難です。急な雨に備えて、サッと被れるレインポンチョがあると安心です。

まとめ

伊勢神宮は「砂利道だから無理」と諦める必要はありません。以下のポイントを押さえておけば、快適にお参りができます。

  1. 朝一番に行く: 予約不可の電動車椅子(タイヤ太め)と駐車場を確保するため、9時台の到着を目指す。
  2. 場所を把握: 外宮・内宮ともに「入口の橋の手前」にある衛士見張所で借りる。
  3. 宿泊の活用: 近くの宿に泊まって、朝の移動時間を短縮するのが成功の秘訣。
  4. 装備: 振動対策のクッションを持参する。

「足腰が悪いから、神様に呼ばれていないのかな…」と不安に思う必要はありません。こうして計画を立てていること自体が、神様に歓迎されている証拠です。

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しっかり準備をして、素敵な伊勢のお参りを実現させてくださいね!

  1. 伊勢神宮 車椅子貸し出しの場所・予約・種類を完全ガイド
    1. 貸し出し場所は「衛士見張所(えしみはりしょ)」
    2. 借りられる車椅子の種類と特徴
  2. 【駐車場情報】車椅子ユーザーに一番近い駐車場はどこ?
    1. 外宮:第一駐車場がベスト
    2. 内宮:A4駐車場またはB1駐車場
  3. 確実に車椅子を借りるために!おすすめの周辺ホテル戦略
    1. 親孝行旅行におすすめのバリアフリー対応宿
  4. 車椅子でも安心!伊勢神宮参拝のバリアフリーモデルコース
    1. 【外宮】おすすめ参拝ルート(所要時間:約40分)
    2. 【内宮】おすすめ参拝ルート(所要時間:約60〜90分)
    3. 多目的トイレ(バリアフリー対応トイレ)の場所
  5. 参拝を快適にするための持ち物と便利アイテム
    1. 1. 衝撃吸収クッション(必須級!)
    2. 2. 簡易雨具(ポンチョ)
  6. まとめ
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この記事を書いた人

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