質問者兵庫の『香住ガニ』、松葉ガニより安くて気になってるんだけど……検索すると『香住ガニ まずい』とか『水っぽい』って出てきて不安。やっぱり安かろう悪かろうなのかな?



その気持ち、痛いほど分かります!せっかくのカニで失敗したくないですよね。でも結論から言うと、その噂は『食べる場所(鮮度)』と『調理法』を間違えた人たちの感想であることがほとんどです。本当の香住ガニは、松葉ガニよりも甘くてジューシーなんですよ!
香住ガニ(ベニズワイガニ)は、兵庫県の香住漁港だけで水揚げされる特別なブランド蟹です。しかし、その繊細さゆえに、扱いを間違えると一気に味が落ちてしまいます。これが「まずい」と言われる最大の原因です。
この記事では、ネガティブな噂の科学的な根拠を解明し、「通販で取り寄せる場合」と「現地で食べる場合(旅行)」のそれぞれで、食通も唸る最高の香住ガニに出会う方法を完全ガイドします。
- なぜ「まずい・水っぽい」と言われるのか(生物学的な理由)
- 松葉ガニと比較した際の決定的な違い
- 【旅行派】 楽天トラベルなどで高評価の「料理自慢の宿」を選ぶべき理由
- 【通販派】 家で食べるなら「姿」より「〇〇」を選ぶべき理由
香住ガニが「まずい」と言われる理由と水っぽさの真実


検索窓に「香住ガニ まずい」と出てくると驚いてしまいますが、これはカニの品質が悪いわけではなく、「松葉ガニ(ズワイガニ)と同じ感覚で食べてしまった」ことによるギャップが原因です。まずはその誤解を解きましょう。
水分量が多い=「鮮度が命」という事実
香住ガニ(ベニズワイガニ)は、水深800m〜2500mという深海に生息しています。高い水圧に耐えるため、殻が薄く、身にたっぷりの水分を含んでいるのが特徴です。
- 誤解: 水っぽいから味が薄い。
- 真実: 水分が多い分、身が瑞々しく、強い甘みを含んでいる。
しかし、時間が経つとこの水分が抜け出し、身が痩せて(スカスカになって)しまいます。スーパーで安売りされている冷凍のベニズワイガニを食べて「まずい」と感じた経験がある人は、この「時間が経って水分(=甘み)が抜けたカニ」を食べてしまった可能性が高いのです。
「日帰り漁」が味の決め手
香住漁港では、この「鮮度が落ちやすい」という弱点を克服するために、小型船による**「日帰り漁」**を行っています。深夜に出港し、その日のうちに水揚げされたカニは、鮮度が段違いです。
松葉ガニと香住ガニ、どっちが正解?徹底比較
「安いから香住ガニにする」ではなく、「甘いのが好きだから香住ガニにする」という選び方が、満足度を高める秘訣です。
| 項目 | 香住ガニ(ベニズワイガニ) | 松葉ガニ(ズワイガニ) |
| 食感 | 繊維が細く、とろけるように柔らかい | 繊維が太く、プリッとした弾力がある |
| 味の特徴 | 甘みが非常に強い(ジューシー) | 旨味とコクのバランスが良い(上品) |
| 価格帯 | 比較的リーズナブル | 高級・高価格 |
| 旬 | 9月〜5月(期間が長い) | 11月〜3月 |



私は『カニ刺し』や『焼きガニ』にするなら、甘みの強い香住ガニの方が好きです!しかもお財布に優しいので、倍の量を食べられるのも魅力ですよね!
旅行で「まずい」を確実に回避するなら、現地の宿が最強


香住ガニのポテンシャルを100%引き出す方法は、実はシンプルです。
「水揚げされた場所(香住)に行き、プロの料理人が調理したものを食べる」。これに勝るものはありません。
なぜ「宿」で食べると別格なのか
水分が多い香住ガニは、調理が非常に難しい食材です。家庭で茹でると旨味が逃げてしまいがちですが、現地の料理人はその水分を計算し尽くしています。
- 炭火焼きガニ:炭火で焼くことで余分な水分が飛び、甘みがギュッと凝縮されます。殻の焦げる香ばしい香りは、現地でしか味わえません。
- カニ刺し(刺身):「日帰り漁」の恩恵を最も受ける食べ方です。鮮度が良くないと提供できないため、とろけるような甘さは現地特権です。
- カニみそ甲羅焼き:香住ガニの味噌はクセが少なく濃厚。日本酒との相性が抜群です。
失敗しない「カニの宿」の探し方
兵庫県香美町(香住エリア)には、民宿や旅館が多数ありますが、予約サイトで探す際は以下のキーワードが含まれているか確認してください。
- 「香住ガニ フルコース」
- 「活ガニ使用(冷凍ではない)」
- 「タグ付き」
特に9月の解禁直後や、松葉ガニが高騰する冬場でも、香住ガニならリーズナブルにフルコースを堪能できます。
おすすめの宿泊エリアと予約
週末は人気宿からすぐに埋まってしまいます。旅行を検討中の方は、まずは空室状況をチェックしてみましょう。
- 家族旅行なら: 温泉設備が充実した「佐津温泉」や「香住温泉」の旅館
- 食通・コスパ派なら: 漁港近くの漁師直営民宿
【旅のヒント】せっかく行くなら「お土産」も賢く買おう
宿の予約ができたら、帰りのお土産選びも重要です。
実は、適当なお店に入ると観光地価格で高くついたり、鮮度がイマイチなものを掴まされたりすることも…。
現地には、漁港直営で激安のカニが買える穴場があります。旅行前に「安くて失敗しないお店」をチェックしておきましょう。


通販で家で食べるなら「姿」より「加工済み」を狙え


「現地までは行けないけど、美味しい香住ガニが食べたい」
そんな方は、商品選びで「ある条件」を満たしたものを選んでください。そうすれば、「水っぽくてまずい」という失敗は100%防げます。
生の「姿(丸ごと)」は避けるのが無難
プロでも難しい「茹で」を家庭で行うのはリスクが高いです。また、殻付きのカニは食べるのに時間がかかり、その間に水分が出て味が落ちてしまいます。
正解は「浜茹で」か「ポーション(むき身)」
通販で成功するための鉄則は以下の2つです。
- 「浜茹で(ボイル済み)」を選ぶ水揚げ直後の最高鮮度の状態で、職人が絶妙な塩加減で茹で上げたものです。届いたら解凍するだけで、現地の味に最も近い状態を楽しめます。
- 「ポーション(むき身)」を選ぶ殻が剥いてあるタイプです。カニ鍋やカニしゃぶにするならこれが最強。サッと出汁にくぐらせるだけで食べられるので、茹で過ぎによる失敗がありません。
信頼できるお取り寄せショップ
失敗したくない方は、実店舗を持つ地元の水産会社や、実績のあるカニ通販専門店を選びましょう。
- にしとも かに市場(香住の老舗)香住の水産加工会社直営のため、鮮度管理が徹底されています。「訳あり」でも味は一級品です。
- かに本舗(匠本舗)カニ通販の大手。「刺身用」としても食べられる高鮮度なポーションなど、品揃えが豊富です。



家でカニ鍋パーティをするなら、絶対に『ポーション』です!殻剥きで無言になることもないですし、ゴミも減って一石二鳥ですよ!
まとめ:香住ガニは「知識」で食べる、コスパ最強のカニ
記事のポイントをまとめます。
- 「まずい」の正体: 鮮度落ちや、家庭での茹で過ぎによる「水っぽさ」が原因。
- 香住ガニの魅力: 松葉ガニを超えるほどの「強い甘み」と「瑞々しさ」。
- 現地の宿で食べる: プロの焼きガニと刺身は、人生で一度は体験すべき贅沢。→ [楽天トラベルで香住の宿をチェック]
- 通販で食べる: 失敗を避けるなら「ボイル済み」か「ポーション」を選ぶ。
香住ガニは、その特性さえ理解していれば、松葉ガニよりも安価に、そしてたっぷりとカニの甘みを堪能できる素晴らしい食材です。「水っぽい」という噂に惑わされず、ぜひ旬の時期(9月〜5月)に、本場の味を楽しんでください。










