質問者品川にあった原美術館、閉館してどうなったんですか?あの素敵な建物はもうないの?もし移転したなら、どこに行けばあのアートたちに会えるのか詳しく知りたいです!



あのアール・デコの洋館、本当に特別でしたよね。実は、品川の建物は残念ながら解体されてしまったんです。でも悲しまないでください!その『魂』は、群馬県にある美術館へとしっかりと引き継がれていますよ。
2021年1月に惜しまれつつ閉館した原美術館。東京・品川のランドマーク的存在だっただけに、「その後」を気にする方は非常に多いです。
結論から言うと、品川の跡地は現在更地になっていますが、活動拠点は群馬県の『ハラ ミュージアム アーク』に集約されました。今は伊香保温泉と一緒に楽しめる、最高のアートスポットに進化しているのをご存知でしょうか。
本記事では、跡地の現状から、週末に行きたい群馬のアート旅情報までまるっと解説します。
- 原美術館 閉館 その後の真実(建物は現存せず解体済み)
- 拠点を統合した群馬「ハラ ミュージアム アーク」の魅力
- 週末旅行に最適!アート鑑賞と「伊香保温泉」をセットで楽しむプラン
原美術館 閉館 その後、品川の建物は完全に解体


まずは、多くのファンが最も気にしている「品川の建物」の行方について、包み隠さず事実をお伝えします。
モダニズム建築は姿を消し、現在は更地に
1938年に竣工し、日本のモダニズム建築の傑作として愛された旧原美術館(原邦造邸)。
閉館の主な理由は「建物の老朽化」と「ユニバーサルデザイン(バリアフリー)対応の困難さ」でした。これに伴い、閉館後の2021年中盤から解体工事が始まり、建物自体は完全に取り壊されました。
現在、敷地は更地となっており、周囲は白い仮囲いで覆われています。
大手デベロッパーによる再開発が予想されますが、御殿山という土地柄、高級レジデンスなどが建設される可能性が高いでしょう。かつて中庭のカフェから見上げたあの白い外壁は、もうそこにはありません。
なぜ「保存」ではなく「解体」だったのか
「あんなに美しい建物をなぜ壊したの?」と思うかもしれません。しかし、美術館としての機能を維持しながら、現代の耐震基準や公共施設の安全基準を満たす改修を行うことは、構造上きわめて困難だったと公式に発表されています。
建物としての寿命、そして美術館活動を未来へ繋ぐための「発展的解消」。それが、群馬への統合という決断でした。



私も解体工事中の写真をSNSで見たときはショックでした…。でも、建物が無理をして維持されるより、記憶の中で美しいまま残るほうが良かったのかもしれませんね!
魂は群馬へ!「ハラ ミュージアム アーク」として再始動
品川の館はなくなりましたが、原美術館のコレクションと精神は、群馬県渋川市にある別館「ハラ ミュージアム アーク」に一本化されました。現在は「原美術館ARC」と名称を改め、運営されています。
建築界の巨匠・磯崎新による設計
群馬の建物は、品川の白亜の洋館とは対照的な「黒い木造建築」です。
設計は、「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した磯崎新(いそざき あらた)氏。
- 特徴: 榛名山麓の緑に映える黒いシャープなフォルム。
- 空間: 天窓から柔らかな自然光が降り注ぐ、シンメトリーな展示室。
- 開架式収蔵庫: 現代アートの裏側(収蔵状況)をあえて見せるユニークな展示。
品川の記憶を受け継ぐ常設作品たち
「品川の雰囲気が恋しい…」という方、安心してください。品川で愛された常設作品のいくつかが、群馬に移設・再現されています。
| 作品名 | 作者 | 詳細 |
| My Drawing Room | 奈良美智 | 品川の屋根裏部屋にあったアトリエのような空間を再現。 |
| 募金箱「泉」 | 鈴木康広 | お金を入れると映像が変化する、あの不思議な募金箱も健在。 |
| 他多数 | – | 草間彌生氏の巨大カボチャ(屋外)など、ダイナミックな作品も多数。 |
週末は群馬へ!原美術館ARCと伊香保温泉を満喫する「大人のアート旅」
ここからは、「原美術館ARC」を訪れるための具体的なプランのご提案です。
実はこの美術館、日本屈指の名湯「伊香保温泉」のすぐ近くにあります。「遠い」と敬遠するのはもったいない!「アート × 温泉」という極上の休日が待っています。
東京から約2時間!アクセス情報
施設名: 原美術館ARC (Hara Museum ARC)
住所: 群馬県渋川市金井2855-1
- 車: 関越自動車道「渋川伊香保IC」より約15分。
- 電車: JR上越線「渋川駅」よりバスで約15分(「伊香保グリーン牧場」下車)。
アート鑑賞後は「伊香保温泉」での宿泊がおすすめ
日帰りも可能ですが、美術館の広大な敷地を歩き回り、カフェで余韻に浸るなら、そのまま伊香保温泉に宿泊するのが正解です。
- 時間を気にせず没頭できる: 閉館ギリギリまで粘っても、宿が近ければ安心。
- 夜の石段街散策: 美術館から車/バスで約10分。夜の温泉街は幻想的です。
- 疲れを即リセット: アート鑑賞で使った頭と足を、名湯「黄金の湯・白銀の湯」で癒やす贅沢。



群馬の空気って本当に美味しいんです。昼は磯崎建築と現代アートに刺激を受け、夜は温泉でふやける…。品川時代にはできなかった、新しい『原美術館』の楽しみ方ですよ!
伊香保周辺のおすすめ宿を探す
美術館がある「渋川市」や隣接する「伊香保温泉」には、老舗旅館からリーズナブルなホテルまで揃っています。特に週末は予約が埋まりやすいため、早めのチェックがおすすめです。
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まとめ:原美術館の「その後」は、新しい旅の始まりだった
「原美術館 閉館 その後」という検索から始まったこの記事ですが、結論をまとめます。
- 品川の建物: 完全に解体され、見に行くことはできない。
- 現在の姿: 群馬県渋川市の「原美術館ARC」として進化している。
- 新しい魅力: 磯崎新氏の建築と、伊香保温泉とのセット観光。
建物がなくなったことは寂しいですが、それは美術館が「アートと自然と温泉」という新しい体験を提供するために生まれ変わった証でもあります。
今度の週末は、都会の喧騒を離れて群馬へ出かけてみませんか?
品川時代の記憶を胸に、新しい原美術館で素敵な休日をお過ごしください。









