質問者沖縄の青の洞窟に行きたいけど、ダイビングって息苦しそうで怖い…。泳げないし、暗い場所でパニックになったらどうしよう。やっぱりやめた方がいいのかな?



その不安、実は9割の人が最初に抱くものなんです!でも大丈夫。『なぜ怖いのか』を知って『正しい準備』をすれば、誰でも安全に青の洞窟を楽しめますよ!
「青の洞窟」はその幻想的な美しさで人気ですが、ネットで「怖い」「事故」といった言葉を見て尻込みしてしまう方も少なくありません。
しかし、トラブルのほとんどはスキル不足ではなく、「寝不足による体調不良」や「合わないショップ選び」が原因です。
この記事では、年間を通して多くの初心者が訪れる青の洞窟で、**絶対に怖い思いをしないための「事前準備」と「当日のコツ」**を徹底解説します。
- 「怖い」の正体と、水中で落ち着くための具体的な呼吸法
- パニック事故を未然に防ぐ「安全なショップ」の見分け方
- 心の余裕を生むための「前日の過ごし方と宿泊エリア」
青の洞窟ダイビングが「怖い」と感じる3つの原因と対処法


漠然とした不安の正体は、主に「呼吸」「暗さ」「耳抜き」の3つです。これらへの対処法を事前に知っておくだけで、恐怖心は半分以下になります。
1. 呼吸への不安:「息が吸えない」錯覚を防ぐ
初めてレギュレーター(呼吸器)をくわえると、多くの人が「息苦しい」と感じます。しかし、これは空気が来ていないのではなく、緊張で呼吸が浅くなっているだけなのです。
- 【NG】吸おうと必死になる吸うことに意識が行くと、肺が空気でパンパンになり、それ以上吸えずに「苦しい!」とパニックになります。
- 【OK】とにかく「吐く」ことに集中する水中の鉄則は「ロウソクの火を吹き消すように、長く細く吐く」こと。吐ききれば、人間の体は反射的に新鮮な空気を吸い込みます。
2. 暗闇と閉塞感:洞窟内でのパニック回避
青の洞窟は奥行きがありますが、真っ暗闇ではありません。しかし、狭い場所が苦手な方は不安を感じやすいです。
- 対処法:入口(出口)の青を見る洞窟の奥(暗い方向)へ進むときも、時々後ろを振り返ってください。入口から差し込む強烈な青い光が常に見えています。「出口はすぐそこにある」と視覚で確認することで、閉塞感を打ち消せます。
3. 耳抜きができない焦り
「耳が痛いのに深く潜らされて怖い思いをした」という声も聞かれます。耳抜きが苦手な人は、以下の方法で自分のペースを守りましょう。
- 対処法:ハシゴにつかまって自分のペースでボートダイビングの場合、船から降りるためのハシゴがあります。いきなり手を離して潜降するのではなく、ハシゴにつかまり、水深50cm〜1mごとの浅い場所でゆっくり耳抜きを確認しましょう。痛いと感じたらすぐに数十センチ浮上すれば治ります。「痛かったら上がる」、これさえ覚えておけば怖くありません。
失敗しないショップ選び!初心者・不安な人が見るべき基準


「安いから」という理由だけでショップを選ぶのは、不安な方にはおすすめできません。数千円の違いで「専属ガイド」が付き、安全性が格段に変わります。
「店舗集合」と「1グループ貸切」を選ぶ
| 特徴 | 格安・大人数ツアー | 安心・貸切ツアー(おすすめ) |
| ガイド比率 | インストラクター1名:客4〜6名 | インストラクター1名:客2名(専属) |
| 説明場所 | 混雑した港や駐車場で手短に | 店舗で座ってゆっくり丁寧に |
| ペース | 他の客に合わせる必要がある | 自分たちのペースで休憩できる |
| 安心感 | 手を離される時間が長い | 常に手を繋ぐ・体を支えてくれる |
特に「店舗集合型」のショップは、着替えや説明を落ち着いた環境で行えるため、心の準備をする時間が十分に取れます。現地集合(真栄田岬集合)は慌ただしくなりがちなので、初心者は避けましょう。
安全対策優良店(マル優)などの認定を確認
以下のマークや加盟表記があるショップは、厳しい安全基準をクリアしています。
- マル優事業所(安全対策優良店)
- SDO(Safety Diving Okinawa)加盟店
- 沖縄県公安委員会指定 安全対策優良店



ホームページに『ビビりさん歓迎!』や『初心者専門店』と書いているショップは、スタッフも怖がる人の対応に慣れています。予約時の備考欄に『とても不安です』と正直に書いておくと、ベテランのスタッフを配慮してくれることが多いですよ!
【重要】パニックの最大の敵は「疲れ」と「焦り」!
実は、ダイビング中のパニックや体調不良の最大の原因は、「寝不足」と「移動による焦り」です。
技術的な不安よりも、当日のコンディションを整えることが、何よりの安全対策になります。
那覇からの移動はストレス!恩納村に泊まるのが正解
那覇市内から青の洞窟(恩納村)までは、車で1時間以上かかります。朝の渋滞に巻き込まれると、「遅刻するかも!」という焦りで心拍数が上がり、そのドキドキを引きずったまま海に入ることになります。これではパニックになりやすくて当然です。
おすすめの対策:前日は恩納村(おんなそん)エリアに泊まる
ショップまで車で5〜10分なら、ギリギリまで眠れて朝食もしっかり摂れます。「時間に余裕がある」というだけで、恐怖心は驚くほど消えます。
リゾートホテルでゆっくり過ごし、翌朝万全の体調でダイビングに向かう。これこそが大人の安全対策です。
前日の飲酒は控えめに!
アルコールが残っていると、脱水症状になりやすく、減圧症のリスクも高まります。また、平衡感覚が狂いやすくなり、船酔いや波酔いの原因にもなります。
前日は美味しい沖縄料理を楽しんでも、お酒はほどほどにして、23時には就寝しましょう。
まとめ:逃げてもいい!正しい準備で青の洞窟を楽しもう
青の洞窟ダイビングは、決して怖い場所ではありません。怖いと感じるのは「準備」と「情報」が足りていないだけです。
- 呼吸は「吐く」を意識し、嫌ならハシゴで休む。
- 数百円の差を惜しまず、「貸切・少人数制」のショップを選ぶ。
- 前日は恩納村に泊まり、睡眠と時間の余裕を確保する。
もし水中で本当に怖くなったら、インストラクターに「上がりたい」と伝えてください。すぐに水面へ連れて行ってくれます。「いつでもやめられる」と思えば、逆に勇気が湧いてくるものです。
万全の体調と信頼できるショップを選んで、沖縄の最高の「青」を目に焼き付けてくださいね!









